2020年8月8日0時22分ごろ、
愛情の星・金星はふたご座からかに座へ移動します。
ふたご座に金星がある時は
友愛が育まれるような雰囲気が作られやすいのですが、
かに座は「母性」がテーマの星座のため、
「母なる愛」が育ちやすいと考えられます。
「母なる愛」というフレーズだけを聞くと、
おおらかで、どんなものでも受け入れる
包容力の持ち主を想像しやすいのですが、
かには固い甲羅で外との境界をしっかり固めている生物であるように
身内とよその人の区別がしっかりと出やすい星座です。
母なる愛というのは、
愛情を分け与える側の視点、
愛情を受け取る側の視点に立ってみても、
信頼できる、適度な愛着の持てる相手との間に育まれるものであり、
やりとりされるものなのでしょう。
適度な愛着、というところがポイントです。
行き過ぎると愛着は執着に変わってしまい、
自分も相手も苦しめることになってしまいます。
金星がかに座の世界を旅する9月6日までの期間は
内と外との区別がはっきりしやすい時期になり、
身内かそれ以外かの区別や
好きとか嫌いという感情に曖昧さがなくなるかもしれません。
つかず離れずの距離感を保つことが
対人関係や物事を進めていくうえでポイントとなるでしょう。
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