古い価値観と新しい価値観が
ごちゃ混ぜになりやすい時です。
現実を安定させたいという思いと
理想に向かって変化を望む思いとの間で
迷いが生じやすい時とも言えるでしょう。
理想に向かって変化を促そうとすると
現状の何かしらの部分に変化が生じることになります。
たとえ現状に対する不満があったとしても
「慣れている・パターンが読めている」状態と、
変化が起こって
「不慣れな・パターンが読めていない」状態の
どちらを経験したいかと問われたら、
たいていの人は未知なる世界に飛び込むよりも
不満があっても慣れている世界にとどまることを
選びたいと答えるのではないでしょうか。
自ら「もう今の状態にはこりごりだ」と、
新しい世界を強く望む場合には
何が起こるかわからないけれど
変化の渦の中に飛び込もうとするのかもしれません。
ところが、今週は自らの考えとか好みとは無関係のところから
否応なく変化を促す波が押し寄せてくるようです。
この変化の波は、現状を含む今までの自分を
全否定するものではありません。
むしろ、今と今に至るまでの自分を前提として
未来につながる変化を促す波です。
一時的に自分で自分のことがわからなくなるような時が
あるかもしれませんが、
今は自分がどういう人なのかを色々な角度から観察して
自分が無理なく変化の波を受け入れられる方法を探りましょう。